七夕は節約志向?

最近、更新が遅れるのがマイブーム(←死語?)

6月26日(日)にインした話だよ♪

 

 

先週のお姉ちゃんの浴衣に続いて この日のただ者ならぬタダ物コレクターの犠牲者はパパ。

ただでさえ暑がりなのに甚平って汗

 

浴衣か甚平を着たゲストしか貰えない貴重(?)なゆかたディズニーガイドブック

しかも入園パス1枚につき1回しか貰えないケチ節約っぷり。

DSC_3525.jpg

ボクの横で壁みたいに写ってるのがパパ(ママ撮影)。

せっかくだからも〜少し「甚平 着てます」的に写せなかったんかねぇ〜汗

ダッフィーちびベア「後ろ姿 全体を写すと後頭部が気の毒だからじゃない?」

なるほど、そ〜ゆ〜優しさね。

 

 

シーの七夕グリ(9時45分)

公式HPには「七夕の装飾を施した船」と期待しちゃう説明があるけど、気が付いたゲストさんどれくらいいるの?的ヤッツケ節約装飾。

DSC_3531.jpg

見た目も薄けりゃ内容も薄いがっかり

ミッキー広場限定(しかも申しわけ程度)で停止。

停止→発進の繰り返しは燃費が悪くなるから燃料ケチケチ節約大作戦き

 

でも、なぜか「今年も七夕 見られて幸せ♪」って思っちゃうのがディズニーマジック?

 

 

 

ランドの七夕グリ(16時15分スタート)

始まる30分前に現地到着したけどプラザ真正面パレードルートなのに待ってるゲストさん1列って・・・

七夕グリは熱キャンでまさかのエレパレ待ち?とホンキで思ったほどの空きっぷり。

 

伝統の人力車と言えば聞こえはいいけど、実は燃料代もったいないから人の力で何とかしてるって言ぅケチ節約っぷり。

ミッキーちびミッキー「ベア兄ちゃん、よくそこまでこじつけられるね汗

DSC_3748.jpg

人力車だとミッキーの位置が低すぎ。

パパみたいに背が小さいと立ちのゲストさんの後ろからはミッキーが写せないがっかり

まともに写真を写せるスポットが一部しかないのがカメラ小僧泣かせDocomo_kao20

 

でも、なぜか「今年も七夕 見られて幸せ♪」って思っちゃうのがディズニーマジック?

 

 

 

最近、貧乏クジしか引かないパパが珍しく当たりを引いたき

DSC_3807.jpg

で、BBBリニューアルしてから初めて当たり券で入場したんだけど、当たり券じゃなくてパスポートを確認された。

ふ〜ん・・・(←わかる人にはわかる"ふ〜ん")

 

最終回でもないのにゲストさんの手拍子がスゴイ良くて会場全体がノリノリ♪

一番ノリの悪いのがミッキー(キレもターンもイマイチ)だったって言うのはココだけの話。

 

 

そんな感じでミッキーにいっぱい会えて充実した一日だったよき

え?文句ばっかり書いてるのに楽しかったのかって?

口が悪いのはパパのDNA。

率直な感想を言ぅのもボク流ディズニー愛。

そんな訳で多少のことは許してチョンマゲお願い

 

 


七夕の願い事

ただ者でない無料物(ただもの)コレクターのママ。

今回のターゲットは浴衣を着てインした人だけが貰えるガイドブック。

 

お姉ちゃんに頼んで浴衣でインしてもらった。

DSC_2371.jpg

浴衣を着てインしてもらったお礼といぅことで昼ご飯をご馳走。

ママが浴衣を着てインすれば単純じゃない?

ダッフィーちびベア「お相撲さんの土俵入り?プッ

 

タダだけどなかなか立派なガイドブック

これを貰う仕組みがなかなかよく出来てて、2パークだとどっちか片方でしか貰えない。

一日一部しか貰えないの(両方の単パス持ってれば両方で貰える)

 

 

お昼過ぎ、いよいよ歩くマシンガンtama☆さんと合流♪

防弾チョッキを着て行こうと思ってたんだけど、甚平をリクエストされた。

七夕だしね〜七夕

 

たいちゃん、メイサちゃん、堀太郎くんも合流♪

 

クマ界の女神さま、しもみちさんはインスタでも神らしい。

ザンビで食事買うのに40分待ちお疲れ様です、席ガラガラなのにね。

 

メイサちゃんのブログ、今年は1月初めに1回更新したきり。

どこまで記録を伸ばすかチェックするのが密かな楽しみ。

 

堀太郎くんとメイちゃんは15周年コスで豪華絢爛!

さすがコスプレーヤー(マッパで登場したのも驚いた)

 

 

楽しいオシャベリの後、みんなで写真をパチリカメラ

名残惜しいけど、今日はこれで解散。

一人ひとり、お別れの挨拶をちゃんとしたのに・・・

10分後にまたこんな写真を撮ってるって一体なんなんだ?

(この後また一人ひとり別れの挨拶)

 

 

七夕と言えば願い事

毎年同じ事を書いてるとちびミッキーに指摘されたから今年は最後に"2016"と付け足した。

なんかカッコイイ♪

 

 

お姉ちゃんが抽選をすると当たる

DSC_3368.jpg

パパにとってはリニューアル後 はじめてのBBB

 

BBB開園15分前に遅刻大魔王くまおくん爽やかに登場

今度はゆっくり遊んでね♪

 

 

BBBを見終わったら雨がポツポツ降ってきた雨

(雨男くまおくんの存在感スゴ過ぎ)

DSC_3490.jpg

カッパちゃんでも凛々しいミッキーとカワイイミニーちゃん♪

 

 

そんな感じで今日はスンゴイ楽しい一日だったよ!

一緒に遊んでくれたみんな、ありがとね♪

満足満足 大満足き

  


子ガモちゃんカモ〜ン♪

12日の日曜日にインした時の話だよ♪

午前中、ランドにイン。
子ガモちゃん、いませんか〜?

シンデレラ城のお堀で発見き
DSC_2776.jpg
子ガモちゃんは2羽。小さいけど元気元気矢印上
アメリカ河でも子ガモちゃん発見したけどここは1羽。
カモ界も少子高齢化かも?


蒸気船乗り場の横
DSC_2793.jpg
ネコちゃんが昼寝ならぬ朝寝中寝る
子供が「ネコだ!ネコだ!」て騒いでたら迷惑そうな顔をしてた。
平和だね。


シーに移動してクリスタル・ウィッシュ・ジャーニー
DSC_2807.jpg

DSC_3173.jpg
ミッキーが手を差し伸べて「ベアちゃんも一緒に旅に出ようよ!」って誘ってくれた♪
残念だけど「予定があるからジャーニーバイバイ」って丁重にお断りしておいた。
また誘ってね♪


メイくんとトッピーくんと昼食会。
DSC_3078.jpg
この前はパパのマラソンの応援ありがとね!
案の定、マラソンの話をパパがペラペラ喋り続けるメガホン
あとどれくらいすると聞かなくて済むよぉ〜になるんだろぉ・・・


シーの子ガモちゃん探しに奥地へ。
先週、ママと一緒に発見したシーサイドスナックで親子発見!
DSC_3104.jpg
先週見た時 子ガモちゃんは8羽かと思ったんだけど9羽だった。

スンゴイかわいいから子ガモちゃんだけアップ↓
DSC_3113.jpg
9羽兄妹って・・・カモ界も少子高齢化かもって言ったの誰?

今シーズンも両方のパークで子ガモちゃん見られて一安心&大満足♪


ランドに移動してボクんち的 今シーズン最後のイースター
DSC_3307.jpg

DSC_3260.jpg
あまりにもミッキーがカワイクて気を失うとこだったmoe
今日のミッキーはネット上でもカワイイって評判だったらしいよ♪


そんな感じ今日は楽しい事いっぱいで大大大満足き

え?パパの脚?
リハビリって言ってランドもシーもいつも以上に歩きまくり。
痛い脚をかばって歩いたから別の場所が激しい筋肉痛になったらしいよ。
全治1週間って言ってたけどまだしばらくダメそうねわらうプッ
 

ウルトラ完走記【後編】

柴又100K なんとか完走したTパパです(←2週連続の登場かよ!)

ラン歴7か月半の初心者ランナーがウルトラマラソンに挑むとどうなるか?
(「ウルトラ完走記【前編】」はコチラ
レース翌日から引きずっていた左足、1週間経ってやっと(見た目は)普通に歩けるようになってきた。
全治一週間?
今は走るのはまだちょっと怖いけど、来週からジョグ始められるかな。


(1週間前)
IMG00122_HDR.jpg
ゴールは21時15分。
胃を落ち着かせるため豚汁を食べたり(←食欲衰えてない)なんだりで会場を出たのは22時をとっくに過ぎたころ。
銭湯で汗を流して終電で帰宅するのがやっとだった。

あの日、やり残したこと・・・
柴又帝釈天に完走の報告とお礼参りに行ってきた。


まずはママと打ち上げ(←何回目?)。
ママの大好物、足柄牛を食べにアサヒビール神奈川工場へ
IMG00007_HDR.jpg
ビールもたらふく飲んでママ大満足き


カーナビによると、ここから柴又まで99キロ。
こんな距離を走ったんかDocomo_kao20


柴又帝釈天 16時30分到着
IMG00011_HDR.jpg
完走した報告とお礼、来年また戻ってきますと誓いを立てる(←懲りないヤツ)


もう一つ、やり残していたこと。
「男はつらいよ」1〜4作目まで撮影で使われた「とらや」さんでラーメンを食べること。
20160611_163845.jpg
お店のおばちゃんに「先週100キロ走ったんですよ♪」と話しかけたら「どこまで走るの?」と・・・。
意外に浸透してない?汗


商店街を散策
20160611_170033.jpg
まだ横断幕が残ってた

チーム・ウルトラ応援団長、2週連続ブログを間借りさせてもらってありがとね。
20160611_165014.jpg
柴又帝釈天参道のお店は17時になると次々と店じまい。


江戸川の堤防へ

スタート地点付近
20160611_171517.jpg
17時15分、これが日常の風景なんだよね。
あの日、自分は72キロ付近を黙々と走ってた頃かな。

ゴールに向かう最後の下り坂
20160611_174346.jpg
ここを下りきったところでママが待っていてくれたんだよね。
記憶では短くて急坂だったけど実際は長くて緩やかだった。
記憶って曖昧ね。


完走メダルのデザインになってる金町浄水場の第二取水塔(昭和16年竣工)
20160611_173336.jpg
初めてメダルを見た時は「何じゃこりゃ?」と思ったけど、尖がり帽子のレトロなデザインは地域で人気のシンボルらしい。
そう知ると急にメダルに愛着が湧いてきたき


今日で自分の柴又100Kが完全に終わったような気がした。
良い一日を過ごせたな〜。

また来年、ここのスタートラインに立って、そしてフィニッシュラインを駆け抜けたい。
ありがとう、柴又

※コメント欄は閉じてあります。
 

ウルトラ完走記【前編】

柴又100K 〜柴又⇔埼玉⇔茨城の道〜
20016年6月5日(日)

Tパパです。
初ウルトラマラソン、お陰様で無事に完走できました!
たくさんの応援ありがとうございました♪

ベアちゃんのブログスペースを借りて当日の報告をします。
写真がない上、ウルトラマラソンに相応しく(?)ウルトラ長文。
途中で読み飽きてリタイヤ続出になりそうな気が・・・


数字エントリー〜大会前日

ウルトラにエントリーしたのは横浜マラソン2016が終わった2週間後。
来シーズン(9月以降)までレースが無いと練習のモチベーションが保てないショボン
何かオモシロイ大会はないかな〜と探して見つけたのがこの大会。
100キロ走ったら絶対に人生の鉄板ネタになるき
それにラン歴7ヶ月半(開催時)で100キロ走れたらスゴくない?
で、エントリー手


ウルトラにまぐれはない。
長い距離を走れるように練習を積む(←自分で言うのもなんだけどそこはマジメ)。

月間走行距離
3月 230キロ(横浜マラソン含む)
4月 260キロ
5月 300キロ
(これでも練習不足)

平日の練習はもちろんのこと週末毎に30〜40キロ走り込み、最長62キロも2回こなせた。
完走も見えてきたき

が、11日前にトラブル発生サイレン
酷い下痢が3日間続いたがっかり
そういえば横浜マラソンも1か月前にインフルエンザになったっけ・・・
体調管理がもっと上手にならねば。

体調管理と言えば、ウルトラでリタイヤする原因のトップは内臓トラブルらしい。
4日前からかかりつけの病院で処方してもらった胃薬を飲んで胃も強化する。
メモ自分の場合、100キロ走るには約6000kcal必要。
食べながら走らないとエネルギー不足で走れなくなる。
例えると、自動車はガス欠したら走らなくなるのと一緒。
が、走ると疲れて食欲が落ちる。
が、食べないと完走できない。
そのために強い胃を作っておく必要がある。


ランナーのブログを読みまくってウルトラを走る知識も勉強した。
(得意の頭でっかち)

いよいよ、本番前日。
十分な睡眠を確保するために早めに寝ようとするも、ワクワク感で目がギンギンに冴えて眠れない。
遠足前日に興奮して眠れない小学生じゃないんだから汗


数字出発〜スタート

3:50 起床
4:35 出発
4:52 地元の駅の始発
6:23 柴又駅到着
IMG00069_HDR.jpg
駅を出たランナーの集団についていけば道を知らなくても会場へ行ける

IMG00073_HDR.jpg
地元商店街も垂れ幕で歓迎ムード

IMG00074_HDR.jpg
柴又帝釈天で「必ず完走します」と誓いを立てる


6:40 会場到着
IMG00075_HDR.jpg

ちょうどBブロックのランナー達が号砲とともにスタート走る
一気にテンションが上がる矢印上
自分は最終組のHブロック。
スタートまであと60分。


7:20 「必ず完走して戻ってくるねエクステンション
ママと固く握手してスータト整列位置へ移動。
生きて帰れない旅に出るわけじゃないけど・・・
想像を絶する距離だからついつい感傷的になっちゃうんだよねDocomo_kao13


7:40 Hブロックスタート
20160605_073808.jpg
沿道で見送ってくれているママとハイタッチしていざ100キロエクステンション

スタート前は傘が必要なくらい降っていた雨も、スタート時にはほぼ止んだ状態に。
気温は高くならない予報曇り

天候も味方してくれているき


数字スタート〜30キロ

Hブロックはウルトラ初参加や完走未経験者など、申告タイムが遅いランナー。
集団の流れにのってキロ6分40秒前後のペースで走る。

10キロ前後で集団がバラけてくる。
体が暖まってくると自然にペースが必要以上に上がってしまう矢印
横浜マラソンはこの失敗で後半に地獄をみたがっかり
安定したペースで走るランナーと一緒に走ればオーバーペースを防げる。

誰かにペーサーになってもらおう。

しばらく探しながら走っていると発見!
赤いキャップをかぶった女性ランナーがちょうど同じペースで走っている。
走るフォームも綺麗で背丈も圧迫感が無い。
5メートルほど距離をおいて引っ張ってもらうことにする。


15キロくらい走ったところで他のランナーに話しかけられ、5キロほど会話しながら並走。
メモウルトラマラソンはランナー同士で会話したり声を掛け合うのも楽しみの一つ。
一人で黙々と走ると孤独感いっぱいになるが会話することで気分転換になる。
この大会は背中のゼッケンに好きなコメントを書くスペースがあるので他のランナーのコメントを読んでいるのが楽しい。

20160608_195821.jpg
そして会話のきっかけが作りやすい。
自分も他のランナーに
「愛知から参加ですか!?」
「え?来週も100キロ走るんですか?」
「同じシャツ着てますね♪」
「自分も初ウルトラなんですよ」
などなど何度も話しかけた。


気が付いたらキロ7以上にペースが落ちているガーン
序盤からこれ以上ペースを落としたくない。
話好きそうなランナーだから会話が途切れそうにない。
トイレに寄る理由を作り別れることに。
ペースは落ちたが気が付かないうちに5キロ以上も走れた♪
話しかけてくれたことに感謝お願い


どこまでも続く単調でのどかな風景。
2.jpg
鳥のさえずりを聞き、飛んでいる鳥を見る。
下を向くとテンションが下がるから遠くの空を見ながら走る。
口角を上げて笑顔を作る。
メモ笑顔で走っていると沿道の人やスタッフさんが「頑張って!」「ナイスラン!」と応援してくれる。
「ありがとうございます♪」って手を挙げて応える。
応援してもらうと嬉しくて力になるし感謝の気持ちをしっかり声に出すことで自分を励ます効果あり



数字30〜50キロ(中間地点)

柴又100Kは江戸川沿いの堤防や河川敷を走り、茨城県五霞町までの片道50キロを往復するコース。

ジョギングしてる人、散歩している近所の住人さん、サイクリングをしている人、などなど日常生活をしている人と場所を共有して走っている。

31キロを過ぎたころ、前方からランナーが猛スピードで走ってくる。
トレーニングしている地元ランナー?
よく見るとゼッケンをつけている。

100キロのトップランナーだびっくり

自分より38キロ先を走っていることになる。
AブロックのランナーはHブロックより70分早くスタートしてるとはいえ信じがたい速さびっくり

しばらくすると続々とランナーが走ってくる。
女性ランナーもちらほら見かけるようになってきたびっくり
すれ違うトップランナーに「ガンバって下さい!」と声をかけるが、増え続けるランナーに声をかけ続けることに無理があることに気が付く。

それより自分が応援してるどころではなくなってきた。
38キロを過ぎたあたりから予定のペースより1キロ毎に1分前後遅れが出始めているショボン
これ以上ペースが落ちないよう、とにかく粘るしかない。


42.195キロ(フルマラソン)通過をGPSウォッチで確認。
5時間5分くらい。
脚はさすがに重くなっているが、登り坂以外はまだ一度も歩いていない。
メモ登り坂は無理に走らず歩くことで、走るための筋肉を休ませる効果がある
50キロの中間地点まで8キロ弱、とにかく頑張ろう。


数字50〜80キロ

ようやくたどり着いた50キロ過ぎの折り返し地点。
レストレーションには冷えたプチトマト、きゅうり、うどん、スイカ、冷水、スポーツドリンク。
欲望のまま一通りいただいてエネルギー補給。
いっぱい食べなきゃ走れないもんね(←ウソ。イッキに食べ過ぎ飲み過ぎは厳禁)。

ランナーにあまり相手にされてないように見えたので"ごかりん"と記念写真カメラ
20160605_135428.jpg
なんだ、まだまだ元気じゃん、自分き

ドロップバッグから後半の補給食、サプリ、エアーサロンパスを取り出しウエストバッグに詰め込む。
芝生で休んでいるランナーも多いが休むことに慣れて脚が動かなくなるのが怖いので直ぐに出発。

ところがここから10キロがとてつもなく長かったショボン
食べ過ぎ?
ウエストバッグが重すぎ?(←ベルトが満腹の腹に食い込んで走りに集中できない)
キロ9分半までペースが落ちてしまう。
このペースでは制限時間までにゴールできないDocomo_kao20

さらに気が付いてしまった。
左膝の裏側、ふとももとふくらはぎをつなぐ筋(?)が痛い・・・
平坦な道と登り坂は問題ないが、下り坂は左脚の着地が怖いレベルの痛みガーン
エアーサロンパスを吹きかけてごまかす。

おまけに復路は向かい風がキツイ。
コースのレイアウトから考えるとゴールまで向かい風なのは確実・・・

ひらめき気分を変えようエクステンション

カフェイン入りのエネルギージェルを飲んでみる。
しばらくして急に体が軽くなって気がしてきた矢印上
カフェイン効いた?
"その気になりやすい性格"に感謝お願い


62キロの表示を超える。
練習で62キロは2回走ったが、ここからは未知の世界。
ウルトラは"70〜80キロが中間地点だと思え”という(マジで?驚く

また脚が重くなってきた。
ついにお約束の壁がきた?

気持ちが折れる前に気分転換にガツガツ歩いてみる。
感覚で30秒歩いたら走る。
歩いているランナーを抜いたら自分にご褒美、30秒ガツガツ歩く。
これを何度か繰り返していたら歩いているランナーがいなくなってきた。
60キロ過ぎたら歩いているランナー続出かと思ってた。
これじゃ歩けないじゃんがっかり

周りのランナーが走っているのに自分だけ歩くわけにいかない。
(見栄を張れるうちはまだ元気な証拠)
そう思って走り続けたら意外にも歩きたいと思わなくなった。
気分転換成功 結果オーライ手


ゴールまで30キロ。
スタートしてしばらく引っ張ってもらった赤いキャップの女性ランナーを見かけるようになった。
ペースは自分の方が速いがトイレ休憩もやたらに多い。
5キロごとにトイレに寄っている。
(欲望のままに水分補給しているのが原因?)
トイレ休憩中に追い越したランナーに追い越されてしまうのだがっかり


女性ランナーと並走になったので声をかけてみた。
「速いですね。気が付くと前を走っていらっしゃいますよ苦笑い
「いえいえ、ペースが全然違いますよ。追いつけません」
自分も女性の視界に入っていたようだ。

「お互いに初めてのウルトラ、絶対に完走しましょう手
そう約束して先行。
カッコつけて去ったがその後 何度もトイレ休憩の間に抜かされたのは言うまでもない汗


数字80キロ〜フィニッシュ

82キロ過ぎの給水所
エネルギー補給のため大福(1/2カット)を頬張る。
「もっとどうぞ♪」の言葉に「え〜、もう無理ですよ汗と言いつつ丸々1個ドーンと一気に頬張る。
おぉ!と驚きの声をもらって「ウケた」と心の中でガッツポーズ。
が、胃袋が疲れているところに大福1.5個はムチャだった・・・


このあたりでGPSウォッチが電池切れ。
普通のランニングウォッチに付け替える。
やっぱり長時間駆動のGPSウォッチ欲しい・・・


日没後、コースは真っ暗。
11.jpg
街灯がないので足元のギャップにつまづかないように注意が必要。

暗闇の中にネオンが目立ってくる。
都会に戻ってきたんだなぁ(しみじみ)。


88キロ地点。
また脚が重たくなってきた。
ヤバい、蛇行して走っている。
次のエイドまでガツガツ歩きを交えて何とかしのごう。

行ける行ける!まだまだ行ける!
呪文のように繰り返す。


ようやく90キロ過ぎのエイドに到着。
スイカ食べ放題スイカ
甘くておいしいき
「いっぱい食べてください!」と言われたので遠慮なく5切れほど口に詰め込む。

生き返った矢印上
調子にのって走り出しキロ6分50秒ビックリ
いつまでも続くわけもなく92キロ以降はキロ8台に逆戻り。
こういうムラが余計に疲れる原因ってわかってるんだけどね汗


あと少しで98キロ地点。
最後の試練、砂利道が1.2キロ続く。
砂利道、嫌いじゃないけど辛い・・・。
半分以上のランナーが歩いている。
人が歩いていると自分も歩きたくなるのが人情(←言い訳)。

砂利道が終わるまで残り500メートルとスタッフさんが教えてくれた。
500メートルならここは歩こう。
最後の1キロ、気持ちよく全力で走るために。

ガツガツ歩いているとあの女性ランナーが追いついてきて声をかけてくれた。
かなり苦しいらしく並んで歩き始めた。
「砂利道厳しくて・・・あと少しで終わるらしいので温存してます」
「時間、間に合いますか?」
「残り40分です。キロ8でも全然大丈夫。絶対完走できますエクステンション

砂利道が終わり最後の急坂(100メートルくらい?)。
ここも無理せず歩く。
女性ランナーも走り出さない。
並んで歩いても疲れ切っているので無言のまま。
「疲れて言葉が出ませんね苦笑い

登りきると残り1キロ。
「ここまできましたね!残り1キロ、頑張りましょうエクステンション
力を出し切ってゴールしたいので先行して走り出す。

ゴールの明かりを探し続けるがなかなか見えてこない。
本当にあと1キロなのか?(←本当です)
妙に長く感じる。


そして、ついに見えたエクステンション(嬉しくて半泣き)
脚よ、あれが柴又の灯だ!
(「翼よ、あれが巴里の灯だ」のパクリ)

200〜300メートルくらい?
距離感はつかめないが最後の、最後の力を振り絞る。

暗い下り坂の下、照明で照らされた明るい場所にママの姿が見えた。
左足の痛みにビビりながら下る。

「ただいま!帰ってきたよブイ

手をつないで二人でゴールへ向かって走るエクステンション
(後から文字にすると恥ずかしい(照れる?)けど、この日 一番思い出に残る最高に幸せな一瞬だった)

提灯が照らすビクトリーロード(ママとはここで一旦別々に)。
応援の人やスタッフさん全員から「おかえり!」「お疲れ様!」「ナイスラン!」の声援をもらう。
全員とハイタッチしながら「ありがとう!ただいま!」大きな声で応えて走る。


ガッツポーズでゴールエクステンション
13335987_235579516826932_37.jpg
提灯に照らされたわずか20〜30メートルのビクトリーロード。
ここを駆け抜けたくて練習で約800キロを走り込み、今日も朝から走り続けてきたのだ。

やったよ、サイコーエクステンション


ゴールすると真正面で大きく手を振ってる人がいる。
誰?え?きなこさん&としこちゃん?
何でこんなところにいるの?
家が近かったから応援に来てくれたらしい。
ありがたいお願い

完走メダルを首にかけてもらい記念撮影していると女性が声をかけきた。

あの女性ランナーだった。
向き合って話すのはこの時が初めて。
涙目で「完走しました!」って嬉しそうに笑っている。
「おめでとうございます!(自分達)やりましたねエクステンション
互いの健闘をたたえ合う。
「またどこかのレースで一緒に走りましょう手
感謝の気持ちを伝えて別れるお願い


完走メダルをママの首にかけた。
ママの日頃の協力と応援なしでは完走はあり得ない。
100キロを走っている間、自分の心の中でママも一緒に走っていてくれていた。
(実際のママはパークでビール飲んでカルガモ親子の追っかけをしてBBBをセンター2列目で見てたらしい)
だからママにも完走メダルを受け取るよろこびを一緒に味わってほしかったのだ。
本当にありがとうお願い

ネットを通して応援してもらってたみんなにも感謝お願い
いただいた応援や励ましの言葉は宝物。

大会ボランティアのみなさん、全ての給水所で冷蔵庫から出したような冷たい水を出してくださってありがとうございます。
沿道で声援をおくってくれた住民の方々、私設エイドの方にも感謝。
一緒に走ったランナーにも感謝(←刺激もらったから走り続けられた)


タイムは速報で13時間35分39秒。

あわよくば13時間切りと思って走ったけど全然ダメ。
沿道で応援してくれる方と立ち話しなければ・・・
子供のボランティアと遊ばなければ・・・
エイドのボランティアと談笑しなければ・・・
タイムはもう少し縮まったかもしれないけど、その分 思い出も減っちゃうよね。
ウルトラならではの楽しみを思いっきり味わえたから大満足。

タイムを縮めたいなら自分の脚をもっともっと鍛えればいい。
あ〜・・・トイレに十数回寄ったのは考えものだねがっかり



その後、新柴又駅近くの銭湯で汗を流す。

23:14 新柴又駅 最終電車
00:59 地元駅到着
01:15 帰宅

腹が減ったことに耐え切れず、ママが買ってくれた柴又の名店「川千家」さんのウナギを食べ、「とらや」さんの草団子を食べる。
強い胃袋、健在。
食べ終わってすぐに爆睡。

長かったようで短かった一日、一生忘れないだろう一日がこうして終わったのでありました。
20160608_200003.jpg


数字その後

心配していたのはやっと落ち着いた腸脛靱帯炎と左の大殿筋の痛みは全くでなかった。
足の裏の皮が剥けることもなく無事に完走できたわけだが・・・

月曜日
左脚の痛みが悪化。
両足ともにフクラハギからつま先までパンパンにムクんでいる。

火曜日
左脚の痛みがさらに悪化。
足を引きずってゆっくり歩くのがやっと。
ママに「じいさん」と言われる。

水曜日
左脚の痛みが少し和らいできた。
一難去ってまた一難、両足の人差し指の爪が変色してる・・・
まさか剥がれるの?
そんな中、来年の柴又100K攻略法を考え始める。
懲りないね♪

おしまい

| 1/1PAGES |

カレンダー

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< June 2016 >>

最近の夢と冒険

カテゴリー

夢と冒険の記録

(旧)ベアの夢と冒険ブログ

夢と冒険を検索

リンク

ボクのこと

そのほか

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM